sd QuattroでDNGが使えるようになったので早速撮影です。

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sd QuattroがDNGの出力に対応しました。
sd QuattroHは発売時からその機能がありましたが、sd Quattroでは2017年03月30日のファームウェアの更新により使えるようになりました。
こういう対応は大歓迎です。
早速撮影です。

 

まずはDNGってなんなんだっていう話からですが、

DigitalNagative(デジタルネガティブ)は、Adobe社が開発した画像ファイルの形式。
RAW形式はメーカーの独自性がありメーカー間での互換性はないのでTIFFフォーマットをベースに作られた互換性を考慮したファイル形式。

ってことで、
Adobeが開発したのでAdobe製品(PhotoShop等)なら問題なく使える形式です。

でも、ほとんどのカメラメーカーはDNG形式よりも独自性のあるRAWでの出力を採用していて、自社カメラ専用のRAW現像ソフトも出しています。
もちろんSIGMAもSPP(SIGMA Photo Pro)という独自RAWの現像ソフトを無料でダウンロードしてsd Quattroで撮影したRAWファイルから現像する事が可能です。

Adobe製品でもDNGに固執することなく、ほとんどのカメラメーカーのRAWに対応していますので、あまり気にすることなくRAWファイルを直接PhotoShopやLightroomで使う事が可能です。

但し、SIGMAのRAWにはあまり対応していないのです。
Adobeが出しているRAWの対応表を確認すると2017年03月08日現在で対応してるSIGMAのカメラはDP1,DP1s,SD9,SD10,SD14,DP2となっていて、SD1やsd Quattroは対応していないわけです。

でも、専用のRAW現像ソフトがあるじゃないか?SPP(SIGMA Photo Pro)で対応してるし、それでいいんじゃないの?って思うのはもっともな話なのですが・・・

例えば複数のメーカーのカメラで撮影をした場合に、それぞれのメーカー独自の現像ソフトを使うよりも、AdobeLightroomの様な現像ソフトで現像すれば、メーカー問わずRAWを一括で現像できるのですごく便利なんですね。
CanonでもNikonでもSonyでも撮りたい様に撮って、PCにドサッと入れて、ドカッと現像する。
特にLightroomを使ってると被写体別等々様々なタグ付けできるので、メーカーに拘らずに過去の物も現在の物も同じ現像ソフトで一括に対応できるのは非常に便利なわけです。
その為にSD1mやsd Quattroで撮影したファイルはSPPで現像→TIFFで出力→Lightroomで読み込みして、タグ付けという方法を取っています。
枚数が少なければそれほど面倒な事でもないのですが、いや面倒ですね。
SPPがそれほど快速なソフトでもないので、なかなか時間のかかる作業になります。

ここまでファイル形式による保管・現像作業行程での不満を書いてきましたが、DNGにして画質が私的な許容範囲よりも下になってしまっていたは、sd Quattroの意味がなくなってしまいます。

なんにしても撮影してみて考えましょう。

 

さて、では撮影です。

季節は春、春と言えば桜ですね。
桜は簡単そうに見えて難しい部類に入る被写体です。
全体を撮影するとなると、絞りを絞ってある程度被写界深度を深くしますが、遅いSSで撮影すると、風によるブレが発生しますし、速いSSで撮影するにはある程度のISOの高さが必要になりますが、ISOを上げるとノイズ発生の原因にもなります。
そんなISO少し上げるぐらいで・・・って思う方もいると思いますが、そこはSIGMAのカメラです。
とにかく現在のカメラでは一番高感度耐性がないカメラだと思いますので、その辺はいくつかのパターンで撮影してみるしかないですね。
何枚も撮影できるのはデジタルカメラの利点です。

まずはDNGの方です。
sd Quattroで撮影の段階でDNG出力したものをAdobe Lighrroom6.9で現像しています。
露出やらノイズやら通常行われる作業をして、シグネチャー設定と画像の大きさ変更を行いJPGで書きだしました。(画像クリックで少し大きな画像になります。)

 

次は、カメラの設定ではRAWで出力。
SPP(SIGMA Photo Pro)を使って現像し、TIFFで出力。
その後、Adobe Lightroom6.9にてシグネチャと大きさ変更のみ行いJPGで出力しました。(画像クリックで少し大きな画像になります。)

 

2枚の画像にはそんなに違いがあるようには見えません。
これなら普段からDNG出力設定にして・・・ってなるのですが、実際に現像していて分かった事は、まさに十人十色でして、自分の感覚だと、sd QuattroならSPP使って頑張った方が満足度は高いかなと。

DNGでの現像は他メーカーの出力したファイルも含めて扱えるので便利ですが、困った事もありました。

・現像する際にレンズプロファイル等は使えない。

未対応なのだから当然なのですが使えないって分かるとなんか損した感じです。

・X3 Fill Lightが使えない。

SPPのX3 Fill Lightは唯一無二の物なので当然なのですが、これこそSIGMAのカメラっていう感じなので、使えないと寂しい感じです。

一括管理できないのは面倒な事ですが、これからもSPPでの現像が主体になりそうです。

 

ちなみにSPPでX3 Fill Lightを使って現像する場合は、こういう感じに現像するのが好みです。

それではまたです。

一応アマゾンリンク貼っておきます。
sd Quattroってこんなカメラです。

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