【番外編】iPad miniをカーナビにする。

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カメラやら写真やら、それにまつわるアクセサリーだのの記事を書く当ブログですが、今回は車の話です。

でも、撮影と車ってなかなか切り離せないのもだったりします。

カメラボディ2つ、レンズ3つ、ストロボ、三脚。
もうこの時点で徒歩+電車だと、嫌気がさしてきます。
望遠レンズが必要だったりすると、もうカメラバッグじゃ肩が抜けそうですし、リュックでも結構な重さです。
これにプラスして踏み台とか脚立とかがあると、もう車じゃないと不可能です。
さらに最近はノートPCだの充電器だのと・・・やっぱり撮影の為の移動は車が便利で楽ですね。

私もそうやって車を使用してきたのですが、お出かけに必需品のカーナビゲーションの調子悪くなりました。
2002年製造のナビで、2度の修理を経て、非常によく働いたナビなのですが、さすがに2013年になって寿命なのかもしれません。
地図も2004年度版ですし、この機種の最新対応地図でも2008年度版でメーカー更新終了なので、そろそろ買い替えの時期なのでしょう。

ということで、買い替えを検討することに。

ナビゲーションンの買い替えの要件として

  • 撮影にはiPadminiを持っていくのが常なので、できればナビゲーションシステムにBluetoothで接続して車内で音楽を再生したい。
  • 盗難防止と持ち運びをしないで済むように、現行と同じように2DIN内に収めたい。
  • 出来ればiPadの充電を車内でしたい(USB接続があるならそこからしたい)

こんなところなのですが、これが可能なナビは安いナビで5万~6万します。
さらにiPadの充電には2.1A出力のUSB端子が必要で、調べた範囲ではそういうUSB端子を搭載してるナビは見つかりませんでした。
USB電源はシガーソケットを使えばいいのですが、その為にはシガーソケットを増設する必要がでてきます。

結局予算内で自分の希望をかなえるのは難しいようなので、発想を変えて、iPadminiそのものをカーナビにすることを検討しました

まずはiPadminiがナビとして使えるのか調べてみると、結構使ってる人がいるので色々と情報がネット上にありました。
自分の所有してるiPadminiはWifiモデルなのでGPSを内蔵していません。
そこで車載できるGPS機器が必要となります。
そこで使えるのが、Dual XGPS150 Universal Bluetooth GPS Receiverという機器です。

このGPSレシーバーは結構優れもので、Apple社認定機器となってます。
コンパクトで充電式(最大8.5時間使用可能)でBluetoothでGPS衛星から受信したデータをiPadminiに送ってくれます。
車載するための滑り止めパットやシガーライター電源アダプタも付属してあり結構使えます。

さらに、先ほども書いたように、私のiPadminiはWifiモデルなので単体で通信を確保できません。
外で通信を確保するには、別途モバイルWifiを用意し、通信回線を確保する必要があります。
しかし、行く先々で通信回線が絶対的に確保できるのか?(田舎に行くので)を考えるとオフラインでナビが使えるアプリが必要になります。

調べると、前述のGPSレシーバーを公式に対応としているアプリがありました。
navicoというアプリです。
このアプリなら、オフラインでナビゲーション機能のすべてが利用でき、かつGPSレシーバーを公式の機器としています。
navico自体はiPhone用のアプリなのですが、iPadminiでも2倍にして使えます。
また2倍にしても結構見られるので、使用上は全然困りません。

これでiPadがナビに使えるってことがわかったので、この線で行くことに決定しました。

※2016/07/22日現在、所有しているiPadminiの初代機(iOS9.3.3)でnavicoが動かない事を確認しました。
今やGoogoleマップ等をベースマップにしたナビアプリ(要通信)が主流なので、ローカル環境だけの構築は無理なのかもしれません。

その上で色々と調べ、私の用途で車載として使うには以下の機材が必要だとわかりました。

  • Bluetooth対応の車載オーディオ本体1DINタイプ(パイオニアMVH-580)
  • 1DINの半分使う増設シガーソケットタイプ電源2口(YAC VP-D2)
  • 上記を設置する為の1DINボックス(YAC VP-D1)
  • 余った1DINの半分で使えるiPadminiに使えるホルダーを支えるスタンド(Beat-Sonic QBD16)
  • そのスタンドに接続できるiPadminiに使えるホルダー(Beat-Sonic QBA32)
  • 増設シガーソケットにさす2.1A出力対応USB電源搭載のシガーライタータイプ電源(多摩電子工業 S7103D3)
  • もちろんDual XGPS150 Universal Bluetooth GPS Receiver
  • GPSレシーバー対応のオフラインナビソフト「iOS用navico全国版」

以上を参考までにアマゾンでまとめてみました。

アプリのnavicoを足しても4万円以内(iPadminiは別)で収まります。

全部使って組み上げるとこんな感じです。

DPP_0001_720_sg

DPP_0002_720_sg

※設置は難しくはありませんが、配線がわからない人は自分ではやらない方がよいと思います。

2.1AのUSB電源からiPadminiに電源を取ると、使用電力<充電なので、車載ナビとして使いながらも充電されていき、出先で満充電でiPadminiが使えます。
GPSレシーバーは満充電なら8.5時間持つので、長旅でもない限り車載しながらの充電はしないで済みますが、することになっても、USB接続口の電源が残り2つあるので余裕です。
モバイルルーターの充電もできます。
移動中に充電できるのって安心感ありますね。

オーディオとの通信とGPSレシーバーとの通信が干渉しないかとヒヤヒヤしたが、問題なく動作したので一安心です。

使用してみると、多少ホルダーが揺れたりとまぁいろいろとありますが、自分的には許容範囲でしたので問題ありません。
自立航法が無いGPSのみのナビですが、それなりに使えます。
ちなみにiPadminiはどのモデルでも、加速度センサー、ジャイロセンサー、電磁コンパスが搭載されていますので、
何らかの方法で現在地の情報が得られれば、ほぼ正確に自分の軌道がわかります。

運転中はただの荷物になっていたiPadminiをミュージックサーバー&ナビとして活用できるようになり、モバイルルーターを使える場合は、信号待ちや駐車中にツイッターなり、メールなりを確認するのも簡単になりました。

2013/07/23 加筆、修正(内容変更はなし)

2016/07/22 加筆(ナビゲーションソフトが動かないので情報加筆)

 

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